1987年に最年少でB群のオスとなったベンツ。
貫禄のある態度からメルセデス・ベンツに因んで「ベンツ」と名付けられる。人間の年齢では100歳を超えたベンツが
2013年9月14日から行方不明となるが、2013年10月1日、高崎山園内から約6キロ離れた大分市内の市街地で無事発見!
ナンバー2のゾロメがベンツの毛繕いを行い、上下関係を示す服従の態度を示した。 2013年10月18日
大分県大分市の高崎山自然動物園でボスザル「ベンツ」と、
ナンバー2の「ゾロメ」で順位を判断するピーナッツテストが行われました。
テスト方法はベンツとゾロメが向き合って座り、職員が2頭の間にピーナッツを落として、
ピーナッツ拾った猿が上位であるという判断方法です。
1回目はベンツ!2回目はゾロメ!3回目はベンツ!そして最後の4回目もベンツでした。
スタッフの方の話では「2回目はゾロメの近くに落ちて偶然拾っただけ」との事。
ベンツは無難にボスの地位を守った結果でした。
2013年12月16日
また、ベンツの姿が消えました。
C群1のボスザルはどこに行こうとしているのだろう。
2013年末は姿を現さずに年越しです。
2014年1月17日
高崎山C群の「ベンツ」(推定35歳)が1月17日正午をもって死亡しました。
2013年12月中旬に姿を消し1カ月経過した17日に死を認定された。
お別れ会当日は入園料を無料でベンツのお別れ会を行いたいと考えているところです。
2014年2月2日
高崎山のナンバー2のゾロメが10代目のボスに。
推定27歳で人間なら80歳を超す高齢だが、
ベンツの側近から昇格し高崎山10代目ボスに就任。
2014年2月26日
大分市の高崎山自然動物園で26日人気ボスザル「ベンツ」を追悼する会があり、
来園者ら約800人が「伝説のボス」との別れを惜しんだ。
数々の伝説を残したベンツには「名誉ボス」の称号が初めて贈られた。
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